T360が現役だった頃の高画質映像
「1960s Ginza, Tokyo, HD from 35mm | Kinolibrary」
"1960年代の銀座"だそうです。
工場出荷状態と思しきT360H(高床式)が、銀座中央通りを和光本館の方から走ってきてみゆき通り(?)を左折するシーンが写っています。
T360のボンネットのHマークが白く塗られていますから、撮影されたのは1964年12月以降で間違いなく、映像に写っている他のクルマが1960年代前半に発売されたものばかりなので、撮影時期は1965年頃ではないでしょうか。
T360のあとに初代ハイゼットの中期型(バン)と初期型(水色のボディ)がやって来て、並んで信号待ちしていますね。
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コメント
貴重な映像をありがとうございます。
見たところ、最も新しい車は65年夏にマイナーチェンジのクラウンが2台見えます。
街行く人たちの服装が秋~冬ですので、65年秋以降でしょうか。
個人的にはアイボリーのS4グロリアや最後に映っているセドリックスペシャル(50)が気になります。
投稿: 純自家用 | 2020年5月12日 (火) 午後 11時15分
>純自家用さん
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、よく見ると映像にはマイチェンでウインカーランプがバンパーに埋め込みになったクラウンが映っていますね。
それに、服装もみなさん長袖ですから、季節は夏ではなさそうです。
となると、純自家用さんが推察されたように、映像が撮影されたのは'65年秋以降で間違いなさそうですね。
私は軽商用車が気になりましたが、人によっては路面電車だったり、建物や店舗だったり、服飾だったりと気になるポイントがそれぞれ違うのでしょうね。
映像を見返していたら、初代クリッパーの喧嘩ワイパーも気になってしまいました。対向式のワイパーは通常、停止状態では車体中央にワイパーブレードが重なっていますが、クリッパーは逆で外側に開いてるんですね。
投稿: mizma_j@管理人 | 2020年5月13日 (水) 午前 05時54分
1965年のおそらく画質からして35mm映像ですね。何に使う物だったんでしょうか。劇場で上映するのだったら当時はシネマスコープですしね。
初代ハイゼットは子供の頃ブリキのおもちゃを持っていました。色はサーモンピンクだった事も覚えています。
投稿: スポーツ800 | 2020年5月13日 (水) 午前 09時16分
>スポーツ800さん
コメントありがとうございます。
動画のタイトルに35mmとあるので、ご推察の通りだと思います。
映像を撮影した意図はよく分かりませんが、動画をアップしていてるtheKinolibraryというチャンネルで"tokyo 1960"と検索すると、同様の映像が沢山ヒットします。
映像の内容からすると、上映するためというよりは記録として撮影されたものなのかなと思いますが…。中にはストーリー仕立てで上映用に撮影された映像もあるみたいですね。
なんと、初代ハイゼットのブリキのおもちゃをお持ちでしたか! 今もお手元に残っていれば、結構なお宝になったかもしれませんね。
時々、ヤフオクでブリキのクルマのおもちゃをウォッチリストに入れますが、落札価格の高さにビックリします。
モノによっては数十万円の値段が付きますからね。^^;
投稿: mizma_j@管理人 | 2020年5月13日 (水) 午後 09時47分