ドンガメ306
Facebookのとあるグループで、珍しいトータス306のカラー写真を見つけました。
ゼッケンナンバーが6番ということは、全日本富士1000kmレース(1970年7月26日開催)で撮影されたものでしょうかね。
因みに、「トータス306」=「スピードトライアル 速度記録車」=「280AⅠ型の試作1号車」なので超希少な車輌なのですが、現在その所在は不明との由。
果たして、まだどこかに存在するのか、それとも既に廃却済みなのか…。
ぜひ生き残っていて欲しいものですが、どうですかね。
(2023/09/01 追記)
"トータス306は280A/I型の1号車(=スピードトライアルカー)ではない"という意見もあるようですね。私がトータス306を280A/I型の1号車と考える理由は以下の通り。
トータス306は助手席側のリトラクタブルライト部分が四角いパネルで塞がれています。これは過去にここにエアインテークが取り付けられていた証拠で、この特徴はトライアルカー(280A/I型1号車=日本GPの前に火災事故を起こした車両)と一致します。311S以外でレース仕様に仕立てられ左のリトラにエアインテークが取り付けられた280A/I型は1号車しかないので、トータス306=スピードトライアルカーと考える次第。
280A/I型はフロントフェンダー周りの形状や、ドアアウターハンドル(クラウンから流用したフラップタイプ)、角の部分が尖ったフロントターンシグナルランプなどがII型以降のモデルと異なるので容易に見分けることができます。
(クリックで拡大表示)
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コメント
速度記録者はその後レースにも出ていたのですね。あちこちのディーラーで宣伝展示されていて行方不明になったと聞いていましたが。
何処かに残っていれば良いのですが、放置→解体の運命だった気もします。トヨタはかつてこう言う記念物を大事にせず、博物館作ってから慌ててますからね。トヨダAA型も昭和30年頃までは社内の足として走っていたと聞きます。
投稿: スポーツ800 | 2019年12月16日 (月) 午前 09時51分
>スポーツ800さん
コメントありがとうございます。
トータス306は、1974年に開催された名古屋レーシングカーショーに展示されたところまでは確認できているのですが、その後の所在が残念ながら不明です。
レースカーとして使われたので、不要になれば"即廃却"とも考えられますし、古いレースカーがヤードに野積みされていることも珍しくないので、あるいはまだ何処かに…とも思うのですが。
せめて、残骸だけでも残っていてくれるとよいのですけどね。
古い車輌を残さないのはホンダなんかも一緒ですね。 初期のF1の車輌も、本田社長の命令で早々に解体処分されたと聞いています。
なので、現在動態保存されているもの以外は、ムーンクラフト製の精巧なレプリカだったりします。
試作車なども資産価値ありとみなされて課税の対象になるので、どのメーカーでも保存せずに廃却してしまうみたいですね。
トヨダAAはロシアで現存車が発見されましたが、あれは日本には戻ってこなかったような…。
2000GTのボンド(ガール)カーが2台とも残っていたのは、まさに奇跡と言ってよいでしょうね。
2台がランデブー走行している画像を今朝ツイッターで見ましたが、感涙ものでした。
投稿: mizma_g@管理人 | 2019年12月16日 (月) 午後 08時54分
2000GTボンドカーは2台共レストアされ美しくなりましたが、実際に映画内で走った方(ハワイから帰国した)は幌カバーとかハンドル、タコメーター、トランク上のエンブレムの色等まだまだ治らない上に、元々付いていたオリジナルのワイパーとマフラーを量産車の物に付け替えてしまったのでがっかりです。
100%は無理にしても出来うる所は当時に近づけて欲しいですね。
速度記録車も何処からか半分土に埋まってでも出て来ないかと思うのですが。昔まだネットがそれほど盛んでは無かった頃、小谷部の自動車博物館のホームページで見た様な気がするのですが、現在は無く勘違いだったようです。
投稿: スポーツ800 | 2019年12月17日 (火) 午前 09時05分
>スポーツ800さん
コメントありがとうございます。
昨日ツイッターで見たランデブー走行の画像、よくよく見たら1台は本物(予備車)でしたが、もう1台はレプリカでした…。
おそらくロッキーオートさんのレプリカ車だと思いますが、フェンダーミラーが付いていることと、フロントウインドウの枠が若干太めな点以外は本物にクリソツで、パッと見では分かりませんでした。(恥
トヨ博の撮影車は、仰るように残念な箇所が多々ありますね。
以前は、残っていただけマシと思っていましたが、予備車も再生されたことですし、そろそろ本腰をあげて当時の姿をギミックなども含めて再現して欲しいと私も思います。
天下のトヨタのスペシャルな1台があのような姿では、さすがに残念過ぎますよね。
速度記録車の情報…どうやら勘違いとのことで、こちらも残念無念です。
2000GT1号車はさすがに残っていないですかねぇ。
(訂正)
ロッキーオートさんのレプリカ車と推測した車輌は、「もう30年以上も前、昭和の時代にクーペを改造して創ったんです(オーナー談)」とのことで、本物2000GTをオープン化したものでした。
お詫びして訂正します。
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/25aae853c2c53bb6d5ab7e50af0c48dc578bfa39/
投稿: mizma_g@管理人 | 2019年12月17日 (火) 午後 10時34分