サンタンC100(スーパーカブ)ならぬ、サンタンT360が存在したようです
T360のカラーバリエーションといえば、まずは一番メジャーな"メイブルー"、そしてベージュ系の"ネオサンタン"、それと恐らく試作車と極初期の生産車に採用されていたと思われる"アストラルブルー"が知られていますが、ブラウン系の"サンタン"もあったということになると、カラバリは全4色ということになるんでしょうかね。
そういえば、モノクロの写真で車体の色がやたら濃いT360があって、ちょっと不思議に思っていたのですが、もしかしたらこれがサンタンT360なのかも?
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左の車輌が件の濃い色、真ん中の車輌はリアウインドー下のブレスラインが2分割の最初期型で、たぶんアストラルブルーだと思います。
右の車輌は屋号が黒の塗料で書かれるほど車体の色が明るいのでネオサンタンで間違いないでしょう。
撮影時の条件の違いもあると思いますが、こうして3台(3色)を並べてみると左の車輌はナンバープレートや屋号に使われている白ペイントと比べて明度差がかなり大きい(=色が濃い)ことが分かるかと思います。
カラー写真があれば言うことなしなんですけどね…。取敢えず、こんな濃い色の車輌が存在した。
そして、T360にサンタン色があったことを示す資料がある。
これらは紛うことなき事実であることを知って頂けたらと思う次第です。
参考までに。
↓こちらはサンタンの別の色見本。
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ホンダのカラーコード。
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アストラルブルーと思われるT360の試作車。
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ネオサンタンのT360。
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メイブルーのT360。
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コメント
T360と言えばほとんど水色の個体しか頭に浮かびません。スーパーカブもご同様。
昔の車って色の設定が少なかったイメージが有りますが(トヨタスポーツも初期型は2色のみ)実際は案外カラフルだったんですね。
投稿: スポーツ800 | 2019年11月 6日 (水) 午前 08時36分
>スポーツ800さん
コメントありがとうございます。
昔のクルマというと、何となく地味な色ばかりという印象がありますが、実際には然に非ずでカラーバリエーションはかなり豊富でしたね。
トヨペットのマスターラインやいすゞのベレルにはピンク色のモデルがありましたし、ブルーバードのファンシーDXや二代目コロナにもアイボリーとピンクのツートンカラーがありました。
メーカー謹製のピンク色のクルマなんて、最近では某社のクラ○ンくらいしかないですよね。
ほんの少量しか生産されなかったスカイラインスポーツですが、カラーバリエーションは驚くことにクーペとコンバーチブルが各4色で合計8色もありました。
乗用車でも商用車でも、だいたい赤系・青系・緑系・黄色系・茶色系などがあって、さらにそれらを組みあせたツートンカラーが設定されたモデルも多かったので、昔のクルマはイメージと違って相当カラフルでしたね。
投稿: mizma_g@管理人 | 2019年11月 6日 (水) 午前 11時05分