ホンダ エスの生誕○○周年に関する私見
量産型プロトタイプの発表 発売時期 生誕50周年イベント
スバル1000 1965年(第12回東京モーターショー) 1966年5月14日 2016年8月、「ボクサーエンジン50周年」をテーマにしたブースを出展
※モーターショー開幕の8日前に
発表会を実施
日産 初代シルビア 1964年(第11回東京モーターショー) 1965年4月1日 2015年に誕生50周年記念展示を実施
本題に入る前に、まずS500が発表された時期を「1963年10月」とすることに、個人的にはすごく違和感を感じます。
当時、S500(当初の名称はスポーツ500)が自動車専門誌をはじめとしたメディアに大きく取り上げられたのは、「価格当てクイズ」と「プレス向け試乗会」が実施された後の二度でした。
まあ、S500の発表時期をいつと捉えるかは各人の判断に委ねるとして、自動車の場合 何をもって"誕生"とするのか、私はその定義を寡聞にして知りませんが、国産旧車の有名どころを参考にすると、上掲のように「発売 = 誕生」と考えるのが一般的(多数派)なようです。
私はエスの生誕50周年を祝うイベントを、S500の発売から50年後の2014年に行うベきと主張してきた人間ですが、これは私が「発売 = 誕生」と考えていたからで、このように他車の例を鑑みれば、私の考え方が一般的だと言えると思います。
少なくとも、私の主張が"無理筋"で"突飛なもの"でなかったことは間違いありませんね。
ただ現実には、量産型プロトタイプの公開(モーターショーへの出展など)をもって"誕生"とする例もあるようなので(特に外国では)、"誕生"の定義が明確になっていない現段階において、「何をもって誕生とするか」という議論に決着をつけるのは、なかなかむつかしそうです。
また、仮に「量産型の発表 = 誕生」とするならば、今度は「S500の量産型プロトが発表された時期」について議論百出になる可能性があり、エスファンのコンセンサスを得る事はこれまた難しそうです。
でも、エスの節目の年は今後も55周年、60周年…と続きますよね。
ですので、もし再考の余地があるのならば、今後行われるエスの生誕イベントの開催時期については、他車の例も参考にしつつご一考頂けたらこれ幸いと思う次第です。
個人的には他車に倣って「発売 = 誕生」と定義してしまった方が、エスの誕生時期を「1964年2月1日」と容易に断定できるので、余計な議論を一切排除する事ができ、スムーズにエスの生誕イベントの開催時期を決定できてよいんじゃないかと思うのですけど…如何でしょうね。
ここからは独り言。
【HONDA S800 50years開催のお知らせ】
エスの生誕50周年を祝うイベントを、S500の発売から49年後の2013年に開催した理由は、「生産型モデルの発表(1963年) = 誕生」だからだと説明されていたのに、エスハチの50歳を祝うイベントを「デリバリーが始まったのが1966年だったから」という理由で今年(2016年)に行うのはちょっとおかしいというか、道理に合わないんじゃないでしょうかね。(詳しくは上記リンク先をご参照頂きたく)
こういうのをダブルスタンダード(二重基準)と言うのでは?
生誕50年と50歳の違いって何なんでしょう?
S500もエスハチと同様に発表の翌年にデリバリーが始まりましたが、何故2014年にエスの50歳を祝わなかったのでしょうか?
去年(2015年)がエスハチの「生誕50年」に当たり、エスハチは今年(2016年)で50歳という考え方は、正直私には全くさっぱり理解できません。
去年がエスハチの生誕50年ならば今年は生誕51年(51歳)だし、今年エスハチが50歳になるのならば去年は49歳(生誕49年)のはずですよね、常識的には。
製造から50年経過した車両の50歳を祝う、ということであれば理解できないこともありませんが、そうではなくて上述のように50歳を祝う理由が「デリバリー云々」なのですから、本当に訳が分かりません。
こういう訳の分からない状況に陥った原因は、2013年に無理を通して生誕50周年のイベントを開催してしまったことにあると個人的には考えています。
無理を通したから道理が引っ込んでしまい、、今になって辻褄が合わなくなった…。
エスの生誕50周年イベントを、他車と同様に発売から50年後の2014年に開催していたら、現状のように道理が引っ込んで辻褄が合わなくなるようなことはなかったと思うのですけどね。
2014年の生誕イベント開催を強く推していた当方としては、このような現状を目の当たりにして本当に残念でならないです。
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