(2013/08/01) 一部訂正
トヨタ社内でトヨタ2000GT(開発コード:280A)の基礎研究が始まったのは’64年9月のことでした。
トヨタ2000GTのプロジェクトリーダーを務めたのはトヨタの河野二郎氏。
河野氏により社内から生え抜きのエンジニア3名(野崎 喩氏/デザイン担当、高木英匡氏/エンジン担当、山崎進一氏/シャシーと全体レイアウト担当 ※ )と、スタイリングアシスタント兼河野氏付きのドライバーとして細谷四方洋氏が選ばれ(細谷氏は後にテストドライバーも兼務)、280Aは以下のコンセプトで開発が進められました。
※のちに細谷四方洋がテストドライバー兼スタイリングアシスタント、松田栄三がテストドライバーとして加わる。
1.世界トップレベルの動力性能と高いクオリティを備えた本格的スーパースポーツ。
2.マシンでなく、日常的なハイパフォーマンスカー。
3.国内市場のみならず、海外市場の要件も十分に満たしたスポーツカー。
4.量産車ではなく、贅を尽くしたハイクオリティカー。
5.GTレースに参戦しても十分に通用する高いポテンシャリティ。 トヨタ2000GTの具体的な開発スケジュールは以下の通りです。
作業の進め方はタッグマッチ方式が採用されました。
タッグマッチ方式とはどんなものかというと、各エンジニアがひとつの図面に順々に書き込んでいく方式です。
このタッグマッチ方式が実際にどのように行われたかについて、シャシーを担当した山崎氏が証言している資料があるので、以下に引用します。
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