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2008年7月28日 (月)

ホンダT360の生産ラインと出荷風景、及び最初期型の特徴

○ホンダS360やT360/S500の試作車について研究・考察している「三妻自工 Web site」はこちらです。
○Web site that researches and considers the concept model of HONDA S360 and T360/S500 is here
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考察系のエントリーを書く精神的余裕も時間的余裕もないので、本日はT360に関する珍しい写真を何枚かご紹介しようと思います。
 
T360の量産が始まった当初、埼玉製作所で完成車の組み立てが行なわれたことは、「AKマニア」を自称される方ならご存知かと思います。
埼玉製作所では他に、エンジン・トランスミッション・デフの生産も受け持ち、車台のみ鈴鹿製作所で生産されました。
埼玉製作所で量産が立ち上がったT360ですが、その後'65年4月に狭山製作所に生産が移管されます。
 
それで今回紹介する写真ですが、狭山に移管される前の埼玉製作所におけるT360の生産ラインの模様と出荷風景です。
写真が撮影されたのは、'63年もしくは'64年1月と考えられます。

それではまず1枚目。
080728_ak01 (クリックで拡大表示)
キャビンの組み立て工程ですね。 
キャプションには「溶接工場」と書かれていますが、前から2台目のキャビンから散っている火花は、恐らくディスクグラインダーによる研削で発生したものではないかと思います。
T360の生首…というよりも髑髏(しゃれこうべ)を作っているような感じですね。

2枚目。

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2008年7月11日 (金)

エスごろっぴゃくに関する戯れ言

○ホンダS360やT360/S500の試作車について研究・考察している「三妻自工 Web site」はこちらです。
○Web site that researches and considers the concept model of HONDA S360 and T360/S500 is
here.

ホンダS500の発売日が、通説となっている '63年10月ではなく '64年2月1日だったことは以前のエントリーに書きました。
ホンダの四輪参入時期が一般に言われている'63年ではなくて'64年だったことは、個人的には驚きの事実でした。
また、S500が '64年9月頃まで販売されていたことを示す資料( 「大阪府下新車登録台数」 )を、こちらのエントリーにアップしました。
残念ながら、現時点ではこの資料の信憑性を担保してくれる物証は見つかっていませんが、資料がモーターファン誌に掲載され広く公表されていたものであることを考えると、“それなりに信用できるのではないか”というのが個人的な見解です。

 

仮に資料の数字が事実であったとすると、S600が発売された'64年3月1日からおよそ半年間に亘ってS500とS600は併売されていたことになります。
そうなると疑問に思うのは、S500顔のS600、所謂 “エスごろっぴゃく”の存在。
これまでの通説は、「S500の販売は早々に打ち切られて、S500と入れ替わりにS600を発売。S500の在庫車の一部が600ccエンジンに換装されて販売された。」だと思います。
このS500に600ccのエンジンが搭載された車輌が“エスごろっぴゃく”。

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