カテゴリー「Nissan 2000GT(A550X)の真実」の記事

2010年6月23日 (水)

YAMAHA A550Xと呼ばないで!

ちょっと気になったので書いておきます。
  
国内国外を問わず、日産2000GT(A550X)のことを「YAMAHA A550X」或いは「ヤマハ A550X」と表記しているウェブサイトが散見されますが、これは明らかにおかしいです。
 
何故ならA***X(*は数字)という開発コードは、日産が自社の試作車に用いたものだからです。
ヤマハでは、試作車にYX***(*は数字)という開発コードを使用していました。

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2010年6月18日 (金)

Nissan2000GT(A550X)は何台作られたのか?

日産2000GTの製作台数については、実は二つの説があります。
一つはNostalgic Hero誌が主張している3台説。 
そしてもう一つは、トヨタ2000GTの写真集を出版された吉川 信氏が主張されている2台説です。
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         (Click image for full size) 
Nostalgic Hero誌も吉川氏も、日産2000GTの開発に関わった方達に直接を取材をされているので、記事の内容の信憑性は高いと思いますが、それでは何故製作台数について齟齬が生じるのか…その理由は私には分かりません。

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2010年6月 5日 (土)

Toyota2000GT/Nissan2000GT(A550X)同祖論を喝破する

トヨタ2000GTと日産2000GT(A550X)の関連については過去のエントリーで何度も取り上げていますが、今回もひつこくこの件を追及しようと思います。

さて、俗説ではトヨタ2000GTも日産2000GTもヤマハが設計図、或いは企画を持ち込んで出来たクルマだということになっていますよね。
それ故に、両車のルーツは同じであり、「トヨタはスポーツカーを開発するスキルが無くて日産でボツになった企画をヤマハから買った」とか、「開発もヤマハに丸投げでトヨタ2000GTはトヨタのバッヂを付けただけのクルマ」などと、トヨタにとっては侮辱的ともいえる言説がネット上で広く語られています。

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2010年3月29日 (月)

“トヨタ2000GTは実質ヤマハ2000GT”って本当ですか?

久しぶりの更新になってしまいました。
相変わらず、毎日英作文に四苦八苦しています。

ところで、先日このブログのアクセス解析を見ていたら、「ヤマハ2000GT」のキーワードで検索して拙ブログにお越しになられた方がいることに気付きました。

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2009年5月25日 (月)

Classic Days

  私の怠慢で少しばかり古い話になってしまいましたが、今月の1日と2日にフランスのMagny-Cours(マニクール)サーキットで開催された、Classic Daysというイベントの模様をご紹介しようと思います。

090525_classic_days (クリックで拡大表示)

まずは、こちらがClassic Daysのオフィシャル・サイトです。↓
http://www.classic-days.fr/2009/pages/en/home.html

私もイベントの詳しい内容はよく分からないのですが、どうやらF1も開催される有名なサーキットを旧車で走るイベントのようです。(間違っていたらごめんなさい…)
この手のイベントではお約束ともいえるスワップミートも行なわれたようなので、日本でもよくある“サーキット走行ありの旧車ミーティング”といったものではないかと思います。

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2009年5月 7日 (木)

トヨタ2000GT/日産2000GTのヤマハ開発説などに関するいくつかの疑問

追記あり

相変わらず“A550X”や“日産2000GT”で検索して当ブログにお越しになる方が多いですね。
このエントリーを書いている時点で、左のサイドバーにある“検索フレーズランキング”の1位はA550X、日産2000GTは6位になっています。
4月25日のエントリーの最後に、“「トヨタ2000GTや初代フェアレディZのルーツは日産2000GT」なる説の妥当性について検証するエントリーを書く”と書きましたが、その前に、巷間で言われているトヨタ2000GT/日産2000GTのヤマハ開発説トヨタ2000GT=日産2000GT説について個人的に疑問に思ったことがいくつかあるので、それらを以下に列挙してみようと思います。

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2009年4月25日 (土)

仏文記事のテキスト起こし完了

先日より取り掛かっていた、フランス語で書かれたホンダスポーツX(仮称)の記事のテキスト起こしが昨日やっと終わりました。
馴染みのないフランス語は、やはり強敵でした…。(疲
フランス語がチンプンカンプンな私には、文章をアルファベットの羅列としか捉えられないので、一文字一文字を目で追っているうちに、気が付いたら途中から一段下の行を入力していた、なんてことがしばしば。
元記事から一度目を離してしまうと、最後に入力した文字(単語)の位置が分からなくなって直ぐには見つけられないんですから、捗らないことこの上ありません。^^;

そんな訳でテキスト起こしはかなり難儀しましたが、タイトルから写真のキャプションまで、一応全ての記述を網羅しました。
どこにレア情報が記載されているか分かりませんから、手は抜けないですよね。
他に英文の記事もあるのですが、それは後回しにして、次は起こしたテキストを翻訳する予定です。

が、その前に、フランスのAKに関するエントリーもアップしないといけませんね。
こちらも英文を翻訳しないといけないので、しばしお待ち下さい。
この連休中にはアップできるよう善処する所存です。

ところで、最近やたらと日産2000GT(A550X)関連のエントリーへのアクセスが多いのですが、テレビか何かで日産2000GTが取り上げられたのでしょうかね?
(なんでも鑑定団にNJ号が出たときは、NJ号のエントリーへのアクセスが沢山ありました)
日産2000GTについてもまだ物申したいことがあるので、のちほどエントリーを書く予定です。
ちょっとだけネタばらしをすると、「トヨタ2000GTや初代フェアレディZのルーツは日産2000GT」なる説の妥当性について検証しようと思っています。
まあ、トヨタ2000GTと日産2000GTの関連については、過去のエントリーで既に結果がでていますし、初代フェアレディZと日産2000GTの関連についても言わずもがななのですが、ウェブ上には未だにこの手の“事実関係の確認を行なっていない(或いは事実関係の確認が不十分な)” 推測・憶測だけで書かれた説が散見されますので、お節介焼きのわたくしが事実関係の確認をしてあげようと、そんな風に考えています。


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以下、私のメモです。
トヨタ博物館に収蔵されているS500(赤)の車台番号と機関番号は以下の通り。

車台番号:AS280-64-10386
機関番号:AS280E-400224
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2008年12月15日 (月)

トヨタ2000GTは日産2000GTの影響を受けていたのか

先日アップしたゲルツ氏のインタビューの中で、ちょっと気になった部分があったのでエントリーを書いてみます。

私が気になった部分ですが、それは「ヤマハがGTを作っていたよ。赤いGTでね。それがニッサン550Xだよ。ヤマハにとって、トヨタ2000GTを作るときに参考になったと思うよ。 」というところ。
果たしてゲルツ氏が言うように、本当に日産2000GT(A550X)はトヨタ2000GTを作る時に参考になったのでしょうか。

一般に広まっている俗説では、ヤマハが日産にスポーツカーの企画、或いは設計図を持ち込んで出来たのが日産2000GT(A550X)で、日産2000GTが完成したところで日産とヤマハの提携が解消され日産2000GTがお蔵入りになってしまったため、ヤマハは次にトヨタにスポツーカーの企画、或いは設計図を持ち込み、結果出来上がったのがトヨタ2000GTだと言われています。
企画、或いは設計図を持ち込んだのがヤマハだったため、両車の開発はヤマハが主導して行なったとも言われています。
これらの(誤った)事実関係から、日産2000GT(A550X)≒トヨタ2000GTではないかとか、ほぼ同じクルマとは言わないまでも、時系列を考えるとトヨタ2000GTは日産2000GTの影響を少なからず受けているのでは、と推測されることが多いようです。

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2008年12月12日 (金)

Goertz Interview 「アルブレヒト・ゲルツに聞く」

古いNostalgic Hero誌を読み返していたところ、アルブレヒト・ゲルツ氏のインタビュー記事を発見したので早速テキストを起こしてみました。
記事には、初代シルビアの“木村一男氏デザイン説”や、日産2000GT(A550X)・トヨタ2000GT・フェアレディZのデザインを手掛けたと言われていることに対しての氏の見解が記されています。
興味のある方は、ぜひご覧になってみて下さい。

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Q:失礼ですがあなたはゲルツさんですか?
A:いや、違うよ。あそこにいる女の子がそうじゃないか。

Q:私はBMW503、BMW507をデザインし、日産車のデザインにも協力したゲルツを探しているんです。
A:それは私だ。私がアルブレヒト・グラーフ・ゲルツだ。からかって悪かったよ。

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2008年4月22日 (火)

YAMAHA PROTOTYPES

○ホンダS360やT360/S500の試作車について研究・考察している「三妻自工 Web site」はこちらです。
○Web site that researches and considers the concept model of HONDA S360 and T360/S500 is
here.

当ブログには、「初代シルビア(CSP311)」「A550X(日産2000GT)」「トヨタ2000GT(280A)」に関するカテゴリがあります。(ご存じない方は左のサイドバーをご覧下さい)
この三車の共通点といえば、ヤマハ発動機(以下、ヤマハと表記)が開発に関わっていたことです。
国産旧車界のヒエラルキーに於いて間違いなく頂点に君臨する、その名を聞けば誰もが知っているトヨタ2000GTの開発にヤマハが一枚噛んでいたことは、ちょっと旧車を齧ったことがある方ならご存知ですよね。
また、トヨタ・日産といったメジャーな四輪車メーカーのヒストリーをご存知の方も多いと思います。
でも、これがヤマハの四輪に関するヒストリーとなると、詳しいことは殆ど分からないという方が大部分ではないでしょうか。

それが故か、Web上では「A550Xやトヨタ2000GTはヤマハが設計図(あるいは企画)を日産/トヨタに持ち込んで作ったクルマ」なる言説が広まっていて、現在では半ば定説化しています。

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