カテゴリー「Honda Sports500/S500」の記事

2016年7月24日 (日)

ホンダ エスの生誕○○周年に関する私見

(2016.08.13) リンクを1件追加

                            量産型プロトタイプの発表                発売時期               生誕50周年イベント
  
トヨタ2000GT       1966年(第13回東京モーターショー)   1967年5月16日    2016年にイベント実施の予定はなし
                              ※前年にはプロトタイプを出展
               
コスモスポーツ         1965年(第12回東京モーターショー)   1967年5月30日       2017年に実施予定  
                               ※最終生産型として展示   
         
スバル1000              1965年(第12回東京モーターショー)     1966年5月14日          2016年8月、「ボクサーエンジン50周年」をテーマにしたブースを出展
                                ※モーターショー開幕の8日前に
                                    発表会を実施
                                                                                 
トヨタ スポーツ800  1964年(第11回東京モーターショー)   1965年4月1日     2015年に生誕50周年を祝う会を実施
 
日産 初代シルビア  1964年(第11回東京モーターショー)       1965年4月1日        2015年に誕生50周年記念展示を実施
      
ホンダ S500            1963年6月16日、新聞紙上に於いて     1964年2月1日          2013年にホンダエス生誕50周年を祝う会を実施
               販売価格が決定した旨を発表                      
                             同時に量産試作車の写真を公開
                             同日、本社ビル及び国内各拠点に
             「四輪車生産開始」の垂れ幕を掲揚
              1963年7月21日、新聞紙上に於いて
                             販売価格と発売時期、量産試作車の
                             写真を発表
                             1963年7月22日、「価格当てクイズ」の
                             抽選会の会場に量産試作車の実車を
                             展示(抽選会の模様はTV放映された)
              1963年8月14日、荒川テストコースにて
                             プレス向けの試乗会を実施
                             1963年10月26日~、第10回全日本自動車
                             ショーに量産試作車を出展
 
本題に入る前に、まずS500が発表された時期を「1963年10月」とすることに、個人的にはすごく違和感を感じます。
何故なら、S500の価格や発売時期の発表、車両の写真や実車の公開は、上記のようにそれ以前に何度も行われていたからです。
当時、S500(当初の名称はスポーツ500)が自動車専門誌をはじめとしたメディアに大きく取り上げられたのは、「価格当てクイズ」と「プレス向け試乗会」が実施された後の二度でした。
第10回全日本自動車ショーが開催された時点では、既に大々的なプロモーションが済んでいて"旬"が過ぎていたことと、S500の発売延期が決まっていたことから、メディアへの露出は僅かだったようです。
(例えば、第10回全日本自動車ショーの特集記事が掲載されているモーターマガジン誌'63年12月号で、S500について言及している記事は、たった↓これだけです。)

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2015年4月 2日 (木)

【スポーツ500】車台/機関番号の変遷【S500】

いよいよ本日、S660が発売される訳ですが、4月2日は“しに(死に)”番であまり縁起がよくない気が…。
エスといえば、1日発売が定番ですから(S500は2月1日、S600は3月1日発売)、S660も昨日発売してくれたらとちょっと思ったのでした。

で、スポーツ500とS500の車台/機関番号の変遷ですが、↓こんな感じにまとめてみました。
150402_senumber
                                                 (クリックで拡大表示)
各車台/機関番号の終番号や不確定な部分の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けると有難いです。
また、間違っている箇所のご指摘も大歓迎です。正確な一覧を完成させるために、ご協力を是非お願いします。
それと、AES280(エクスポートモデル)とAS280をどのように使い分けていたのか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、併せてご教示頂けると嬉しいです。
単純に「国内仕様はAS、海外仕様はAES」でないところが、とにかく謎なんですよね。

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2015年3月29日 (日)

S600のミュールカーと東海地区試作車に関する一考察

明日はいよいよS660の発表ですね。※再生ボタンをクリックするとカウントダウンが表示されます。発表会の模様が再生されます。

ところで、S660の読み方は「エスロクロクマル」みたいですね。商標登録の呼称の欄には、「エスロクロクマル」は記載されていませんでしたが…。
まあ、そんなことはともかく、S660はエスシリーズとしては初めての軽自動車の市販モデルになる訳で、ある意味販売されなかったスポーツ360の再来と言えるんじゃないでしょうか。
今月の26日に解禁されたメディアの報道によれば、S660は“エス”の名に恥じない本格志向のスポーツカー、所謂「ガチスポ 」のようで、こんなクルマを待っていた!と快哉を叫んだ方も多いんじゃないかと思います。
半世紀の年月を経て、ようやくホンダから発売される本格的軽スポーツカーの前途に、幸多かれと願わずにはおれないですね。

と、前置きはこれくらいにして、本題に入りましょう。
本題とはS600のミュールーカーのことです。
ミュールカーというのは、旧型の車体に新型のパワートレーンを載せたプロトタイプのことで、昔はメカニカルプロト(略称 メカプロ)なんて呼ばれていましたが、今はあまり使われないらしいですね、メカプロという呼称は。

で、S600のミュールカーですが↓こちらです。

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2014年10月24日 (金)

「AS280E - 10024」が現存していました

(2017/05/20 追記)

Brian Schmidt Sørensenさんという方のご尊父が、S500の試作エンジン「AS280E-10024」をお持ちとの事で、Brian Schmidt Sørensenさんがその珍しいエンジンの画像をFacebookで公開されています。↓
https://www.facebook.com/groups/135268739969605/permalink/366869146809562/
2014.10.25 追記
私の知る範囲では、これがエスシリーズの中で現存最古のエンジンだと思います。
もしこれより古いエンジンの存在をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けるとありがたいです。
是非、よろしくお願いします。
-------------------------------------追記ここまで----------------------------------------   

Facebookのアカウントをお持ちでない方のために、画像をシェアさせて頂いて以下にアップしますので、是非ご覧になってみて下さい。

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2014年10月15日 (水)

ある一時期だけ造られたS500(量産試作車)

毎日グラフ'63年12月1日号にカラー写真が掲載されているS500(量産試作車、以下 量試車)は、「一時期しか作られなかった非常にレアなモデル」と先日アップしたエントリーに書きましたが、その理由を説明しようと思います。

毎日グラフ誌のS500量試車が何故レアなのか、その理由ですが、下掲の画像を見て頂くと分かるように、フロントウインドウフレームの鍍金モールの角がR処理(曲線)になっているんです。(ブレた写真じゃよく分からん!とクレームがつかないように、ブレていない写真も添付しておきました ^^;)
As280_00 (クリックで拡大表示)

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2014年10月10日 (金)

【ホンダ】鈴鹿試乗車のカラー写真【S500】

先月購入した毎日グラフ誌を眺めていたら、思いがけずS500(量産試作車)の鈴鹿試乗車のカラー写真をみつけました。
しかも写真をよく見れば、写っているのはある一時期しか作られなかった非常にレアなモデルでした。
そのカラー写真は↓これです。
141009_01 (クリックで拡大表示)
141009_03 141009_02 (クリックで拡大表示)
ここに写っているS500がなぜレアモデルなのか、分かるでしょうか?

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2014年9月27日 (土)

【お詫び】AHSSAについて【訂正】

以前のエントリーで、AHSSAは「Authorized Honda Service Station Association」を略したものだと書きましたが、これは誤りであることが判明しました。
正しくは、「All Honda Service Sales Association」を略したものでした。
誤った情報を発信してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
謹んでお詫び申し上げます。。。

因みに、この情報の出典はモーターマガジン誌'64年3月号に掲載されている記事です。
当該記事には、AHSFAHSSAの成り立ちや役目等が詳述されているので、正しい情報を広く知って頂くために、記事全文を以下に掲載しておきます。
皆様にご参照頂けたら幸いです。

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2014年2月 1日 (土)

【祝】ホンダS500 生誕50周年

140201_s500_50th (クリックで拡大表示)
画像提供:エリッヒ・マイヤーさん


人間の生誕は、お母さんのお腹からオギャーと生まれ落ちた時。
クルマの生誕は、“メーカー”という母胎から“市場”という外の世界に送り出された(上市された)時、というのが私の考えなので、ホンダS500が発売されてちょうど50年目の今日、2014年2月1日ホンダS500の生誕50周年をお祝いしたいと思います。
私の考えにご賛同頂ける方は、是非今夜、S500の50回目の誕生日を祝して、祝杯でもあげてやって下さい。

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2013年6月17日 (月)

【祝】浜松製作所製ホンダスポーツ500第一号車完成50周年

昨日(6月16日)はホンダの四輪車生産開始50周年の記念日でしたが、本日6月17日は、浜松製作所に於いてホンダスポーツ500の市販車第1号が完成してから50年目の、これまた記念すべき日です。
貴重な、浜松製作所製Sports500の第1号車の写真は↓こちら。
100518_no118_6306 (クリックで拡大表示)
写真の上部に市販車第1号と記述されていますが、これは量産工場で製造された市販型の試作車第1号と考えるのが妥当かと思います。(参考までに、あおい弘報というのは浜松製作所の社内報です)
何故なら、ホンダが運輸省に届け出たS500の車台番号打刻開始日(≒生産開始日)は9月19日でしたし、S500の名でこのクルマが発売されたのは翌年の2月1日のことでしたので。
それとひとつ解せないのは、浜松製作所の生産記録台帳にも自工会の統計資料にも、6月の生産実績の記録がないことです。
ご覧のように、6月17日に完成したSports500の写真があるにも関わらず、生産記録がないのは謎としか言いようがありません。
この第1号車は、完成直後にホンダ会でお披露目されていますし、このように写真が残っているのですから実在したことは間違いないと思うのですが…。
初期の量産試作車(例えば段確車など)は、組み立てたあと直ぐに分解されたりして、生産車としては記録されなかったのでしょうかね。
詳しいことはよく分りませんが、何れにしても、今日は浜松製作所の生産ラインから量産型のスポーツ500第1号車が産み落とされて50年目の記念すべき日です。
この事実も、残念ながら世間的にもホンダマニアの間でも全く注目されていないので、悲しいったらありゃしないですね。

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2013年6月16日 (日)

【祝】ホンダスポーツ500価格当てクイズ実施&四輪車生産開始50周年

稀代の策士と謳われた藤沢武夫氏が発案したといわれる『ホンダスポーツ500価格当てクイズ』が新聞各紙に掲載されたのが、今を遡ること50年前の今日、6月16日です。
100518_630616_ (クリックで拡大表示)
 
それと、ホンダが四輪車(Sports500)の生産を開始したのも、50年前の今日、6月16日でした。
100518_
ただ、ホンダはT360の車台番号打刻開始日を“6月1日”として運輸省に届け出ていたので、実際にはもう少し早い時期から四輪車の生産を始めていたのではないかと個人的には考えています。
まあ、最後発のホンダとしては、軽自動車ではなくてあくまでも登録車での四輪市場参入を狙っていたのかもしれませんし、“予定は未定にして決定にあらず”なのでT360とスポーツ500は実は同日に生産が始まったのかもしれませんが…。
兎にも角にも、今日という日は、ホンダの四輪史を紐解いた時に絶対に無視できない、エポックメイクな一日であることは間違いないと思います。
悲しいかな、世間的には全く注目されていませんけどね。


以下、余談です。
只今、PCにソフトを入れる作業の真っ最中なのですが、あれやこれや雑事をしながらなのでなかなか捗りません。。。orz

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