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2020年3月14日 (土)

T360に実装されたCVB27型キャブレター

(2020/03/14) 画像を追加しました

T360に使用されたキャブレターには、京浜、三国という製造メーカーの違いの他に、仕様(セッティング等)の違いで様々なものがあったようですが、ホンダが運輸省に型式認証の申請をした際のキャブレターは以下の二種類でした。
200314_feature_specifications_02 (クリックで拡大表示)

京浜のCVB27型キャブレターは、小南さんが某旧車誌で公表した資料には掲載されていませんが、以前私が所有していたエンジンに実装されていましたので、T360に使用されていたことは間違いありません。
200314_22e_carburetor (クリックで拡大表示)
因みに↑このCVB27型のセッティングナンバーは22Eでした。
(2020/04/17追記)
22Eの他に22Fもあったとコメント欄でご教示頂きましたので追記しておきます。

スロットルボアが27mmと、多くのT360に使われたCVB23型(スロットルボア23mm/セッティングナンバー20系)よりも4mm大きかったことから、CVB27型専用のインテークマニホールドが使用されたと推察されます。
200314_20a_carburetor (クリックで拡大表示)
某旧車誌に掲載されているT360のエキゾーストパイプの解説記事で、管径の太いものが'63年(製)として紹介されていますが、手元の資料を調べると'64年(製)と紹介されているタイプのエキゾーストパイプが、既に'63年型のT360に装着されていたことが確認できるので(下掲の追加画像参照)、管径の太いエキゾーストパイプはCVB27型用なのかなぁと思ったりします。
当方は現在、T360の部品を一切所有していないので、実際にはどうだったのかを確認できないのが残念なところ。
まあ、このエントリーは私個人の推測を記しただけですから資料的価値はありません。
適当に読み流して下さいませ。
200314_feature_specifications_03

(追加画像) 全ての画像はクリックすると別ウインドウで拡大表示します
200314_63ak1
200314_63ak2
200314_mf6308
200314_no1type 委細不明のT360に訂正します
200314_ust500


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Honda T360 T500」カテゴリの記事

コメント

キャブレターの部品供給を複数メーカーからやっていたんですね。部品の違いで性能差は出なかったのでしょうかね。

投稿: スポーツ800 | 2020年3月14日 (土) 午前 08時47分

>スポーツ800さん
コメントありがとうございます。
ホンダは2社のサプライヤーからパーツを調達して、納入価格を競わせることでコストの削減を図っていたそうです。
上の諸元表でも、キャブの他に点火コイル、デスビ、エアフィルター、燃料ポンプが2社から供給を受けていたことが分かります。
部品の違いでの性能差は分かりませんが、特性の違いはあったようです。
例えば、ケイヒンCVの方がレスポンスがいいとか、ミクニソレックスは始動性に難有りという話を聞いたことがあります。
ただ、私が所有していたT360(ソレックス装着車)の始動性はいたって良好でしたから、個体差も結構あったのかもしれません。

投稿: mizma_g@管理人 | 2020年3月14日 (土) 午後 11時41分

初めて 色々書き込みしたいのですが 
京浜キャブレター記述ありがとうございます。22E プラス22Fも追加をお願い致します。ほっとしています。
もう一台は三国 20Bが付いています。
これで投稿出来ているのか分かりませんが
ちなみに1500番代の車体でも22Fは現存しておりますです。

投稿: AK250 ナロー | 2020年4月17日 (金) 午後 10時00分

初めまして でした。

投稿: AK250 ナロー | 2020年4月17日 (金) 午後 10時13分

>AK250 ナローさん
初めまして。コメントありがとうございます。
お寄せ頂いた情報を追記しておきました。
他にもお気付きの点がありましたら、遠慮なく書き込んで頂ければと思います。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: mizma_g@管理人 | 2020年4月17日 (金) 午後 11時23分

連日の投稿と成りますが。宜しくお願い致します。22型のキャブレターとエキパイの太さの関係は同じ考えでした。自分のだけでは心許ないので改めて確認事をしてみます。
500のエキパイも太いので。
インマニも後で外して確認してみようかと思います。ちなみに三国が付いていたT500のインマニはキャブ側27パイヘッド側22パイでテーパーに成っています。このインマニにはスタッドの位置が微妙に違う様で京浜CVはぽん付け出来ませんでした。
※シートに関する記述もありがとうございます。ツートンシートは2色有り赤系と青系
赤系は実際に見ますと外側が桜の様な淡いピンクぽく中側が明るいピンクぽい赤でした。
青系も意外に淡い感じの色で赤系青系共に織物の様な柄が入っていて見た事の無い赤系を見て感動したのを覚えています。当時車検切れていましたが実動状態でした。長々とすみません。

投稿: AK250 ナロー | 2020年4月18日 (土) 午後 11時17分

>AK250 ナローさん
コメントありがとうございます。コメントの投稿は大歓迎ですので、どうかお気になさらずに。
22系はスロットルボアが20系よりも大きいですから、その分排気の方も径が大きいのではないか、と考えるのが自然かと思います。
AK250ナローさんは、現物を所有されているみたいですね。是非、現物でサイズをご確認頂ければと思います。
T500に使われたキャブは三国ソレックスのみというのが定説かと思いますが、以前どこかでCVB27はT500にも使われたという記述を読んだ覚えがあります。
三国と京浜ではインマニのスタッドの位置が微妙に違うとのことですが、インマニのキャブ側の径が27パイでしたらサイズ的には適合しますね。
もちろん、360と500ではセッティング(ジェット類の番手)が違うと思いますが…。
ツートンシートの青系は、京都のワンココさんがオリジナルの生地に近いものを探し出して再生されていましたね。
確かに、生地は柄入りでしたし、色も微妙な、でもシックでなかなか素敵な色でした。
赤系のツートンシートは、かなり劣化した物の画像を見た記憶があります。赤系も生地は柄入りで微妙な色合いだったんですね。
極初期のAKは、ボディカラーに合わせて内装色もきちんとコーディネイトされていたのに、それを止めてしまったのはすごく残念です。
AKって結構おしゃれなトラックだったことを、多くの方に知って頂きたいですね。

投稿: mizma_g@管理人 | 2020年4月19日 (日) 午前 12時16分

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