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2020年1月17日 (金)

ヤマハのGT40 (#1077)

映画「フォードvsフェラーリ」が何かと話題になっていますね。

フォードGT40、格好いいです。一説には、ランボルギーニ・ミウラのスタイリングはGT40の影響を受けているとかなんとか。
まあ、私には良く分からない世界の話なので、これ以上は触れません(触れられません)が…。

フォードGT40といえば、1968年にヤマ発がシャシーナンバー1077を入手しています。もちろん、ル・マン参戦を目標にプロジェクトが立ち上げられた"トヨタ7"を開発するにあたって参考にするためです。
サンプルカーをGT40にすることはトヨタとヤマ発が協議して決めましたが、単身渡英してスラウを訪れGT40を買い付けてきたのはヤマ発の田中俊二氏(当時研究課長)でした。渡英したのはおそらく1967年だと思います。
参考車として購入したものの、日本にGT40が届いた頃にはトヨタ7の設計はだいぶ進んでいたそうです。
GT40を受領したヤマ発は、早速これを谷田部に持ち込んでテストしています。この時テストドライバーを務めたのは松島氏。
松島氏がドライブするGT40には、ヤマ発の安川力氏(当時研究部長)と長谷川武彦氏(当時自動車部部長)が交互に同乗したそうで、両名とも異次元の横Gと加速力に仰天したとの由。
それと、トヨタの河野二郎氏(当時第7技術部部長)とヤマ発の安川氏、同じくヤマ発の花川均氏(当時車体設計担当)の三名は、1968年のル・マン24時間を視察してGT40の優勝を目の当たりにしています。
半世紀前、トヨタは本気でル・マン参戦を目論んでいましたが、それが叶わなかったことは残念でなりません。
ところで、GT40の購入代金はヤマ発が出したんでしょうか? もしトヨタが出していたら"トヨタのGT40"ですよね。

トヨタ7開発の参考用に購入したGT40の写真は、モータープレスさんで閲覧できます。
興味のある向きは今すぐリンクをクリック!!
http://motorpress.jugem.jp/?eid=392
http://motorpress.jugem.jp/?eid=420


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2020年1月15日 (水)

スカーレット

スカーレットと言っても、現在放送されている朝ドラのことではなくて、ホンダスポーツのボディカラーの話。
一般向けのカタログや販売店が使用した製品カタログによれば、↓こんな感じでボディカラーと内装色の組み合わせには規則性があり、スカーレットの内装色は黒となっている。
2001151965_color (クリックで拡大表示)
200115color (クリックで拡大表示)

ところが実際には、隠しキャラのように↓こんな規則性から外れた車輌も存在するのがホンダの怖いところ。

続きを読む "スカーレット"

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2020年1月 5日 (日)

Toyota 2000GT 280AI型 五態

トヨタ2000GTの最初期の試作車「280AI型」は"5台程"生産された、というのがトヨタの公式アナウンス。

「"程"ってなんだよ!」と思わず突っ込みたくなりますが、要するに5台くらいは造りましたよ、ということなんでしょう。
そこで、5台の280AI型を正月早々じっくり観察してみたりなんかしたりして。

まずは生産第1号車。この車輌は作りが荒っぽいのが特徴ですね。
200105_280ai_1 (クリックで拡大表示)
ホイールアーチの裾、凹ましたの誰だよ!(プンプン)

続いて生産第2号車。この車輌はTMSに出展されましたね。
200105_280ai2 (クリックで拡大表示)
明らかに1号車よりも出来がよくなっています。

次は生産第3号車になるんでしょうか。左ハンドルです。
200105_280ailhd (クリックで拡大表示)
フロントフェンダーのメインテナンスパネルにキーシリンダーが付いていません。
早くもコストダウンに着手したんでしょうか。

次の2台は、言わずとしれたアルミボディーの競技用車輌 311Sです。
200105_280ai_311s (クリックで拡大表示)
サメのエラのようなフェンダーのルーバーが格好いいです。痺れます。

と、こんな感じで確かに280AI型は少なくとも5台は生産されたようです。
果たして6台目の280AI型は存在したのでしょうか。
そして、上の5台のうち、車体のほんの一部でも現存している車輌はあるのでしょうか。
興味は尽きません。
トヨタ2000GTにもバリエーションは数々あれど、やはり最初に造られたこのスタイリングが個人的には一番好きです。
ただし、洋式トイレの便座のフタのようなリトラクタブルライトの形状だけはイタダケませんが・・・。

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2020年1月 1日 (水)

新年のご挨拶

200101 (クリックで拡大表示)

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