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2014年9月27日 (土)

【お詫び】AHSSAについて【訂正】

以前のエントリーで、AHSSAは「Authorized Honda Service Station Association」を略したものだと書きましたが、これは誤りであることが判明しました。
正しくは、「All Honda Service Sales Association」を略したものでした。
誤った情報を発信してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
謹んでお詫び申し上げます。。。

因みに、この情報の出典はモーターマガジン誌'64年3月号に掲載されている記事です。
当該記事には、AHSFAHSSAの成り立ちや役目等が詳述されているので、正しい情報を広く知って頂くために、記事全文を以下に掲載しておきます。
皆様にご参照頂けたら幸いです。

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2014年9月18日 (木)

'64年の東京モーターショーに展示されたレーシングS600は、ニュル500kmレース優勝車なのか?

2014.09.23追記)10081号車のボディが量産型S500のものだったことを確認できたので追記しました。
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世界の天才たちが挑んでも、100年もの長きにわたって解くことが出来なかった位相幾何学の大難題「ポアンカレ予想」は、ロシア人数学者グリゴリー・ペレルによって2003年についに証明されました。
国産旧車界に目を向けると、やはり長きにわたって謎となっている難問が散見されます。
そんな国産旧車界の難問の中に、「'64年の東京モーターショーに展示されたレーシングS600は、ニュルブルクリンク500kmレースで優勝した車輌か否か」というものがあり、著名なモータージャーナリストでもこの難問を解くことは出来ず、半世紀ものあいだ未解決になっていることは、エスマニアあるいはホンダエンスーならよくご存知のことと思います。
そんな難問に、不肖このワタクシが今回挑戦してみようと思います。

さて、世紀の難問に挑むに当たって、まずご覧頂きたいのは、下掲の画像です。

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2014年9月16日 (火)

Toyota2000GT/Nissan2000GT(A550X)同祖論を喝破する その2

「日産2000GTの真実、その1その2その3をこのブログで公開してから7年の月日が経過しましたが、ネット上では未だに「ヤマハが持ち込んだ設計図を元に日産が作ったのがA550X(日産2000GT)で、トヨタが作ったのがトヨタ2000GT。両車の開発はヤマハが主導して行なった。」と主張する方が後を絶ちません。
こういった説を主張される方達の特徴というか共通点は全く論拠を示さないことですが、それでもこういう物語は多くの人の興味を惹くようで、皆さん鵜呑みにしてしまわれるようです。

まあ、何を信じるも個人の自由ですから、私がどうこういう問題ではないのですけれど、でも事実とは全く異なる言説が拡散する事態を看過すれば、それは私自身もデマの拡散に間接的に手を貸したことになってしまいます。
こういった事態は私にとって全く本位ではありませんから、やはりしっかりと反証しておかなければなりません。

070402a550x (クリックで拡大表示)
上掲の資料はヤマハが1996年に発行したものの一節です。
ご覧のように、日産は概略の全体図と線図をヤマハに提示し、ヤマハはこれらを元に組立図を作成して、逐一日産に図面のチェックをしてもらっていました。
設計の悪い部分があれば、ヤマハは日産の指導を受けて図面の修正を行い、最終的に日産から承認を得て図面が完成する、というプロセスへてA550Xの設計図は完成した訳です。
こういった設計の経緯から判明する事実は、図面の作成過程において日産が、ヤマハがという関係にあったということです。
また、設計図自体も、事前にヤマハが持ち込んだのではなく、A550Xの開発が始まってから日産が主導する形でヤマハが作図していたことが分かります。
つまり、「ヤマハが持ち込んだ設計図を元に日産が作ったのがA550X(日産2000GT)」などという説は、事実とは全く異なった何処かの誰かさんが創作したファンタジーでしかないという訳です。

トヨタ2000GTの場合も全く同様で、トヨタで作成した全体設計図を元に、ヤマハが各部の詳細設計図を作成して、プロジェクトリーダーの河野二郎さんに承認を受ける形になっていました。
また、設計に際してヤマハの技術者だけでは手に負えない部分については、トヨタの稲川常務が橋渡し役をして、トヨタの生産技術の実務者からアドバイスを受けていたそうです。
(この情報のソースも、ヤマハが1996年に発行した資料です ↓)
140917(クリックで拡大表示)
トヨタ2000GTの開発でも、やはりトヨタがでヤマハがの関係であった訳です。
したがって「ヤマハが持ち込んだ設計図を元にトヨタとヤマハが共作したのがトヨタ2000GT」なる説も、事実とは全く異なった何処かの誰かさんが創作したファンタジーでしかない、ということになります。

以前のエントリーにも書きましたが、A550X・トヨタ2000GT同祖論などというものは、どう考えても成り立たない訳です。
当ブログの読者様におかれましては、ネット上に蔓延るこのようなデマに惑わされませんように、くれぐれもご注意頂ければと思います。

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2014年9月15日 (月)

HONDA aux Classic Days 2014 sur le circuit de Nevers Magny-Cours.

今年の5月16日、フランスのマニクール・サーキットで開催されたホンダのイベントに、友人のフランク(Franck ZANIN)さんが愛車シビックで参加して画像を撮ってきてくれました。
“画像はブログで使ってもいいよ”とのことだったので、久々にブログを更新して、送ってもらった画像をご紹介しようと思います。

140915_01 (クリックで拡大表示)
   
140915_02 (クリックで拡大表示)
140915_03_2 (クリックで拡大表示)
140915_04 (クリックで拡大表示)
フランクさんのシビックに寄り添っている老紳士は、Jean Pierre Beltoise(ジャン=ピエール・ベルトワーズ) 氏です。

以下の動画はホンダフランスが公開しているもので、フランクさんのインタヴューやシビックの走行シーンを観ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=_bfKmtQepZg&list=LLYx0c8Qn3WlhfM1gOnuDM3g&index=4
(こちらの動画は埋め込みが出来ない設定になっているので、リンクのみのご紹介です)

もう一本。

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