« 【祝】ホンダスポーツ500価格当てクイズ実施&四輪車生産開始50周年 | トップページ | ホンダT360の発売日 »

2013年6月17日 (月)

【祝】浜松製作所製ホンダスポーツ500第一号車完成50周年

昨日(6月16日)はホンダの四輪車生産開始50周年の記念日でしたが、本日6月17日は、浜松製作所に於いてホンダスポーツ500の市販車第1号が完成してから50年目の、これまた記念すべき日です。
貴重な、浜松製作所製Sports500の第1号車の写真は↓こちら。
100518_no118_6306 (クリックで拡大表示)
写真の上部に市販車第1号と記述されていますが、これは量産工場で製造された市販型の試作車第1号と考えるのが妥当かと思います。(参考までに、あおい弘報というのは浜松製作所の社内報です)
何故なら、ホンダが運輸省に届け出たS500の車台番号打刻開始日(≒生産開始日)は9月19日でしたし、S500の名でこのクルマが発売されたのは翌年の2月1日のことでしたので。
それとひとつ解せないのは、浜松製作所の生産記録台帳にも自工会の統計資料にも、6月の生産実績の記録がないことです。
ご覧のように、6月17日に完成したSports500の写真があるにも関わらず、生産記録がないのは謎としか言いようがありません。
この第1号車は、完成直後にホンダ会でお披露目されていますし、このように写真が残っているのですから実在したことは間違いないと思うのですが…。
初期の量産試作車(例えば段確車など)は、組み立てたあと直ぐに分解されたりして、生産車としては記録されなかったのでしょうかね。
詳しいことはよく分りませんが、何れにしても、今日は浜松製作所の生産ラインから量産型のスポーツ500第1号車が産み落とされて50年目の記念すべき日です。
この事実も、残念ながら世間的にもホンダマニアの間でも全く注目されていないので、悲しいったらありゃしないですね。

もうひとつオマケに50周年ネタを書いておくと、今日はいすゞベレットとワスプがプレス発表されて50年目の日でもあります。
ちなみに、ベレットとワスプが発売されたのは、プレス発表から5ヵ月後の1963年11月20日のことでした。
20130617_bellet_ad (クリックで拡大表示) 
20130617_ad (クリックで拡大表示)

   

|

« 【祝】ホンダスポーツ500価格当てクイズ実施&四輪車生産開始50周年 | トップページ | ホンダT360の発売日 »

Honda Sports500/S500」カテゴリの記事

コメント

そして、今年ホンダはS500のラジコンカーをキャンペーンでプレゼントする企画をしており、たった500台があたるのだそうです。奇遇ですよね。スケールは1/12です。当たったらうれしいなあ。

投稿: えすまにあ | 2013年6月17日 (月) 午後 10時03分

>えすまにあさん
コメントありがとうございます。
S500のラジコンカーが当たるキャンペーンは↓これですね。
http://www.honda.co.jp/hondacars/taikan/
当選本数が500というのは車名に引っ掛けているのでしょうが、各都道府県で10名程度しか当選者が出ないと考えると、当たる確立はかなり低そうです。
某缶コーヒーのCMではないですが、私が応募して当ててしまうことで他の人が当たらなくなってしまうのは申し訳ないので、私は応募しないでおこうと思います。(^^;
私が遠慮した分がえすまにあさんの当選確率アップに繋がることを、及ばずながら祈念していますね。

投稿: mizma_g@管理人 | 2013年6月18日 (火) 午後 04時27分

復帰おめでとうございます。

ところで画像のエスゴは、おっしゃる通り試作車だと思います。

 ① 見たことのない、四ツ穴のホイル
 ② 畳んだ状態の幌が低すぎる(もっと見えてもよいのでは?)
   ⇒幌骨と幌が別々の構造では?

真横なのでディティールが判り難いのが残念です。

投稿: 純自家用 | 2013年6月19日 (水) 午後 07時13分

>純自家用さん
お祝いのコメントありがとうございます。
ご指摘の箇所、確かにそうですね。
というか、四つ穴のホイールには当方これまで、全然気が付きませんでした。
純自家用さんの観察眼、物凄く鋭いですねー。
ちょっと調べてみましが、この1号車よりも早く造られたアメリカでテストされた車輌には五つ穴のホイールが付いていました。
1号車よりも後に造られたと思われる、価格当てクイズの抽選会会場でお披露目された車輌も、五つ穴のホイールです。
ということは、この四つ穴のホイールは、どうやらかなりイレギュラーな存在のようです。
これは私の推測ですが、“価格当てクイズの実施”と“四輪車生産開始”を同日にしたのは、インパクトのあるネタを二つ重ねることで、より大きなインパクトを与える相乗効果を狙った藤沢さんの策だと思うんです。
で、四輪車の生産を開始したという既成事実を作るために、実はまだ十分に準備が整っていなかった量産ラインで1台だけ生産した。
だから、6月の生産実績の記録がない…。
イレギュラーな部品が使われているのも、間に合わせで試作部品を寄せ集めたから…。
まあ、今となっては真相は藪の中でしょうけれど、この1号車の誕生には色々と事情があったことは、きっと間違いないでしょうね。
あっ、幌は画像をよく見てみると、光の当たっている部分の明度が、たまたま背景の建物の色と一致してしまって、光の当たっていない色の濃い部分だけが見えているような気がしないでもありませんが、如何でしょう。
如何せん画像が小さいので、細かな部分はちょっと分りにくいですね。(^^;

投稿: mizma_g@管理人 | 2013年6月19日 (水) 午後 11時28分

おはようございます。確かSシリーズは、シャシーを鈴鹿製作所で作り、エンジンを和光工場、組立を現・狭山工場で作り完成車として狭山工場から出荷していたようですね。しかし企画室ネコが発行したホンダ・スポーツに「当初は浜松製作所で生産を始めました」(P83)との記述があり、2輪工場の浜松製作所で製造していたんですね。現在の量産車で言うならば、NSXのように手作業で作ったのではないかと思います。

投稿: ふ~さん | 2013年7月12日 (金) 午前 08時02分

>ふ~さんさん
コメントありがとうございます。
はい、仰るように四輪専用の狭山工場が出来るまでは、エスは浜松製作所で生産(アッセンブリー)されていました。
当時は、現在のような生産ラインのロボット化はされていませんでしたから、手作業に頼る部分はかなり多かったでしょうね。
しかも二輪の設備を流用していたそうですから、生産現場で大変な苦労があったと思います。

投稿: mizma_g@管理人 | 2013年7月12日 (金) 午後 08時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/158972/52066004

この記事へのトラックバック一覧です: 【祝】浜松製作所製ホンダスポーツ500第一号車完成50周年:

« 【祝】ホンダスポーツ500価格当てクイズ実施&四輪車生産開始50周年 | トップページ | ホンダT360の発売日 »