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2008年6月15日 (日)

続々・ホンダスポーツ360リメイク計画

○ホンダS360やT360/S500の試作車について研究・考察している「三妻自工 Web site」はこちらです。
○Web site that researches and considers the concept model of HONDA S360 and T360/S500 is
here.

先日のエントリーに“近日中にFRPでメス型を製作する”と書きましたが、本日そのメス型の製作をしたので、作業の内容を掻い摘んでご紹介しようと思います。

まず、メス型を製作にするに当たって最初にするのは、離型処理です。
離型処理というのは、原型とメス型がくっ付いてしまわないように、原型に離型剤を塗布する作業のことです。
今回、離型剤には床ワックスとPVA(ポリビニールアルコール)を使用しました。

最初に、原型に床ワックスをウエスで満遍なく塗布します。
床ワックスが乾いたら新しいウエスを使って空拭きしながら塗りこみ、また床ワックスを塗ります。
この工程を3回くらい繰り返します。
080615_s360wax (クリックで拡大表示)

今度は、PVAを原型に塗布します。
事前に床ワックスを塗布しているため、そのまま塗布するとPVAがはじかれてしまうので、ここではドライヤーを使用します。
PVAを塗布する際は、私は刷毛ではなくスポンジを使用しています。
右手にスポンジ、左手にドライヤーを持って、スポンジでPVAを薄く塗り伸ばしてはドライヤーを当てて乾かす、という作業を繰り返して原型の全体にPVAを塗布していきます。
通常PVAの塗布は1回すれば十分ですが、「一度塗りだけでは不安だ…」という心配性な方は、二度塗りしても構いません。
ただし、最初に塗ったPVAの膜を破らないように、十分注意しましょう。
因みに、私は尋常ならざる心配性なので、二度塗りしました。(苦笑
080615_s360pva (クリックで拡大表示)

PVAが乾いたら、ゲルコートを塗布します。
今回は白のゲルコートに黒のゲルコートを少し混ぜて、グレーにしてみました。
製品型は白のゲルコートで仕上げるので、こうして色違いしておけば、製品型を成型する際ゲルコートの塗り忘れを防ぐことができます。
本来ならここでは型用のゲルコートを使用するのですが、製品型をそれ程たくさん作る訳ではないですし、そもそも予算がないので今回は製品用のゲルコートで間に合わせました。
080615_s360 (クリックで拡大表示)

ゲルコートがある程度硬化したら(触るとベタつくものの指先にゲルコートが付かないくらい)ガラス繊維をポリエステル樹脂で貼っていきます。
ガラス繊維は、事前に必要な枚数を必要な形に切っておくことが肝要です。
080615_s360frp (クリックで拡大表示)

本日の作業はここまで。
正直ちょっと失敗しました…。orz

つづく。


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