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2007年3月22日 (木)

ポリバケツ色のT500

ホンダS360やT360/S500の試作車について研究・考察している三妻自工 Web siteこちらです。
  

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070322_t500
上の2枚はT500の輸出用カタログです。
3枚目の画像はオマケ。
ドアに高速エスパーが描かれた東芝カラーのT500です。

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(04/27 追記)
T360クローラのTVコマーシャルの公開は終了しました。
今度は「T360(最初期型)のTVコマーシャルとS500の発表会と思われる映像」です。
※動画は三妻自工 Web siteの「動画倉庫」で視聴できます。
T360のCFにボンネットのHマークが白く塗られていないT360が登場しますが、あの車輌のボディカラーはベージュではありません。ポリバケツ色です。100%間違いありません!
理由は…内緒にしておきますかね。
もし理由が分かった方がいらっしゃいましたら、コメント欄に「内緒」で書き込んでお知らせ下さい。
正解でしたらベージュのT360のカラー映像(画像ではないですよ!)をお見せします。

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2007年3月15日 (木)

日産2000GTの真実 その2

Web上にあるA550X(日産2000GT)に関する記述を、以下に集めてみました。
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○A550XはZのようなモノコック構造ではなくフレーム構造で、ボディの載せ換えができますので、ボディの試作にはうってつけだったと思います。

サイドのラインや窓の配置などゲルツ氏がデザインしたシルビアに通ずるものを感じます。
トヨタ2000GTのデザインもこのマシンから影響を受けていると思います。

A550X直系であるトヨタ2000GTとは構造や仕様面での共通点が多く、この3つのクルマが親戚関係にあることは間違いなさそうです。
ttp://www.geocities.jp/norimono_zukan/z31-01.html

○日産2000GTはヤマハ製なのです。
ヤマハ主導の企画だったのではないか…

片山氏のこのコンセプトを聞いたとき、おそらく一人のスタッフの頭の中に、こんな思いがよぎったに違いありません。
 「クローズドハードトップの2シータ-高性能スポーツカー・・・そういやそんなの(もしくはその設計図)が倉庫にあったな・・・」
 日産は新しく開発するのもめんどくさいし、なにより開発費を削って値段を抑えるために、倉庫にあったアレを流用したのではないでしょうか?
 アレ・・・、そう、日産2000GTです。
 だって、くり返すけど、コンセプトとボディサイズが3車ともほぼ同じ。

 : 全長(mm) 全幅(mm) 車高(mm)
S30Z: 4,115 1,630 1,285
日産2000GT: 4,177 1,568 1,226
トヨタ2000GT: 4,175 1,600 1,170
ttp://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/7004/z31-02.html

○図面自体が、ゲルツ(有名なのはBMW507とか・・・調べると面白いです)の仕事だったようです。
その設計が気に入らんかったのか(生産上の問題か、コストの問題?)、日産は自社開発のフェアレディの1600を世に出す、と(でも、Zの時は再びゲルツが絡んでいるとかいう説があります)。で、ゲルツの設計と自社での試作車がヤマハに残る、と。
ttp://blog.livedoor.jp/xl1200/archives/50723821.html

○最初にヤマハが話しを持ち込んだのが日産だとされています。
日産では順調に開発が遂行されていたようです。
ところが、完成直前になって日産はこの企画を急遽白紙に戻すという判断を下します。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/ilikescottbike/42134270.html

○ヤマハも『4輪メーカー』になりたいという『野望』を抱いておりましたので、エンジンの改良などでは『満足』出来ません!!
日産を口説き落として、『自社製』の『試作車』を作ることを日産に承諾させるのでした。
そして完成したのが、この白黒写真に写る流麗なクーペ『NISSAN2000GT』なのです。
3台の試作車が完成し、まず1台を日産に手渡したのですが・・・・・・
この車は大きな欠陥を持っていました。
『技術的』な欠陥じゃありません・・・・・『馬鹿みたいに高い』のですよ!!
シャーシはバックボーンフレームを使用、足回りは前後ともダブルウィッシュボーン!!
前後にディスクブレーキを使用し・・・後輪側はインボード式を採用・・・・・・
そして、日本初となったであろうリトラクタブルヘッドライトを採用!!
これにヤマハ製の2000CC直列4気筒のDOHCエンジン。YX80型を搭載・・・・・
ttp://blog.yahoo.co.jp/toshi88104/archive/2006/12/4
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と、色々と書かれていますが、この中から本日は「A550X(日産2000GT)はヤマハが持ち込んだ企画」と言う点について検証してみようと思います。

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2007年3月 9日 (金)

日産2000GTの真実 その1

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●日産2000GT(Nissan A550X)をデザインしたのは誰か?
 
日産とヤマハが共同開発した、本格的な2シータースポーツカー「開発コード:A550X(通称 日産2000GT)」に関しては、現在Web上で様々な風説が流されているようです。
例えば、「A550Xはヤマハ主導で開発された」とか、「A550XはS30のルーツである」とか、「トヨタ2000GTのルーツはA550Xである」や「A550Xをデザインしたのはゲルツ」等々。
一般に公開されることなく闇に葬り去られたクルマ故か、推測憶測が入り乱れ、それらがあたかも真実であるかのように言い広められて、現在では何が真実なのか、Webで入手できる情報では判らなくなっているのが現状のようです。
そこで僭越ながら、私が分かる範囲でですがA550Xに関する情報(ソースは主に当時開発に関わった方の証言)をここで開陳しようと思います。
当事者の証言と言えども、記憶違いなどがあるので必ずしも正しいとは言えませんが、単なる推測や憶測よりは真実に近いはずです。
是非、参考にして下さい。

では最初に、A550Xのスタイリングを手掛けたデザイナーについて。

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2007年3月 2日 (金)

日産初代シルビア(CSP311)をデザインしたのは誰か?

070302__01
日産初のスペシャリティーカーとなった初代シルビア(CSP311)のエクステリアをデザインしたデザイナーについては、いくつかの説がある。
 
まず一つ目は「ドイツ人(あるいはドイツ系アメリカ人)のアルブレヒト・ゲルツ(Albrecht Goertz)がデザインした」という説。
Webを検索すると、この説を記述したサイトが一番多くヒットする。
現在定説となっているのが、このゲルツ説である。
 
二つ目は「社内デザイナーの木村一男氏がゲルツの助言を受けながらデザインした」という説。
“実は日本人がデザインしていた”というこの説は、最近広まりつつあるようで、Wikipediaにも記述されている。
 
三つ目は、数は少ないもののWeb上で散見される「木村一男がデザインしたと言われているが、本当はゲルツがデザインした」という説。
日本人がデザインしていると何か不都合でもあるんでしょうか?(苦笑)
 
ということで、大まかに言うと現在この3つの説があるようです。
では、実際はどうだったのでしょうか?
以下に、私が調べた範囲でシルビアの開発の経緯を書いてみます。

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